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Author:natasho
国民健康保険 名田庄診療所
中村伸一


施設名称 :
国民健康保険名田庄診療所
開設年月 : 1955年7月
所在地 :
福井県大飯郡おおい町名田庄下6-1
管理者 : 所長 中村伸一
診療科目 :
内科、胃腸科、消化器科、アレルギー科、小児科、外科、整形外科、皮膚科
併設施設 :
「あっとほ~むいきいき館」内に、診療所のほか、歯科診療所、訪問・通所介護事業所、国保総合保健施設、住民のための多目的室、町役場の支所などを併設。



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 前回、福井県庁の『福井県救急医・家庭医養成キャリアアップコース』の後期研修医6ヶ月研修から、うちの診療所と僕の名前が削除されたことを書いた。その理由は、僕がプライマリ・ケア連合学会に入っていないから(研修医が、認定医の受験資格がとれない)とのこと。
 ところが。。。
 意外にもこの後、プライマリ・ケア連合学会の重鎮クラスの複数名から次々と連絡をいただいた。「福井県庁の人、勘違いしているんじゃないのかな?」という内容だった。
 そこで、プライマリ・ケア連合学会の認定制度に関する要綱と細則をじっくり読んでみた。  
    http://www.primary-care.or.jp/nintei/rule.html
 すると、こんなことが明らかになった。
 2013年5月17日制定、『改訂家庭医療後期研修プログラムの認定に関する細則』の5ページ目の上の方、“人員”に関する項目には、こう書いてある。
 http://www.primary-care.or.jp/nintei/pdf/koukikensyusaisoku20130517.pdf

*************************************
第9条 プロクラムの管理・運営・教育の中心的な役割を果たす人員として次の者を置か なければならない。
(1) 要綱第7条に定めるプロクラム責任者を1名
(2) 総合診療専門研修IおよびIIにおいては、常勤の要綱28条に定める認定指導医をその部署で同時に研修する後期研修医3名に対して1名以上
(3) (2)の要件について常勤の認定指導医の配置が不可能な場合で認定指導医以外の上級医が在籍している場合は、プロクラム責任者またはプロクラム内の認定指導医による週に1回の直接対面または遠隔テレビ会議等による振り返りと3ヶ月に1回の研修先訪問などで研修の質を担保すれば可とする。
(4) (2)の要件について常勤の認定指導医の配置が不可能な場合で認定指導医以外の上級医も不在の場合は、(3)に加え、以下の項目について事前に審査し、プロクラム運営・FD委員会による継続的なモニタリングを行うことを条件に認めることがある。
*************************************

 ということは、僕が学会に入っていなくても、プロクラム責任者またはプロクラム内の認定指導医が週に1回、面接かテレビ会議(Skypeや携帯電話のテレビ電話機能などもOKか?)を行い、年に数回、うちの診療所を巡回すればいいことになる。
 しかも、認定指導医以外の上級医さえいない場合でも、条件が整えば研修先として成り立つらしい。学会の重鎮達が指摘してくれたのはそのことだった。
 なるほど、そうでしょうね。プライマリ・ケアを学ぶのに一番大切なのは“場”だったりするから。学会の認定指導医がいればなおいいけど、いないから、現場でプライマリ・ケアを学べないなんてことあるはずがない! 考えれば、当たり前のことですねー(笑)。
 なーんだ。さすがに学会の方は、ちゃんとそういう教育と現場のあり方がわかってるじゃありませんか! これも当たり前か(笑)。
 福井県庁は、わかっているのだろうか? わかっていて、あえて僕と名田庄診療所を後期研修医の派遣先からはずしたとは思いたくないなー。
 実際、いい研修ができる“場”で、上級医が学会に入っていないところは、全国各地にたくさんあるだろう。せっかく学会が、そこを理解して懐を広げて研修医を育てようとしている(実に視野の広い、いいスタンスだ!)のだから、福井県庁、というか行政も本当に地域の医療を考えるなら、そこを見習って“実”をとってほしいなーと思う。
 将来の地域医療の厳しさを思えば、単純に学会に入っているかどうかで踏み絵をしている場合じゃない気がするのは、僕だけかな?

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 久しぶりに福井県庁の『福井県救急医・家庭医養成キャリアアップコース』のサイトをのぞいてみたら、あれれ??うちの診療所と僕の名前が削除されている!!
  http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/iryou/iryojyujisya/20sogokenshu.html
 なんでだろ?
 たしか『ドロクター』放映のニュースなんかも載っていたような気がするけどな〜。。。
 うーーん。ちょっと考えたら、気がついた。
 実は平成22年から、福井県庁から頼まれて、地域医療や総合診療を学びたいと希望する後期研修医(=卒後3年目以降)の6ヶ月研修を名田庄診療所で受け入れてきた。Y先生、T先生、K先生に次いで今年度は来月からW先生が来ることになっている。
 ところが来年度からは、うちの診療所に6ヶ月コースの後期研修医を派遣しないとのこと。その理由は、僕が日本プライマリ・ケア連合学会に入っていないからだそうだ。
 『福井県救急医・家庭医養成キャリアアップコース』では、3年間のコース中に日本プライマリ・ケア連合学会認定医の受験資格を取得できるようにすると書かれている。
 そうか、うちの診療所に6ヶ月もいると、認定医の資格が取れないんだね〜。
 最初は福井県庁から頼み込まれたので、スタッフや上司を説得して、研修医用宿舎も新築して受け入れた後期研修医だった。それでも数年経ってこちらも慣れてきた。。と思いきや、「(中村先生が)プライマリ・ケア連合学会に入らないなら、来年度から後期研修医の6ヶ月派遣は取りやめる」との連絡がこの前あった。学会というのは自らの意思で入るものであり、人から強要されて入るものではないはずだ。当然、僕はその学会に入るつもりはない。
 まあ、今後も初期研修医はドンドン来るし研修医宿舎は有効活用できるので、それはいいとして、もし初期研修医が来なかったら大損害だよね。
 県庁にも、色々事情や思惑があるんだろうな〜。
 ただ、スタッフ共々苦労してせっかく受け入れに慣れ、来てくれた先生方ともよい関係が築け、地域医療の教育と医師不足のマンパワー補充ができる、一石二鳥(いや三鳥か?)のよいシステムに育ったところだったので、正直、残念な気持ちではある。
 はしごを持ってこられて、二階に上がれとずいぶん強く要請されたから、「必要があるならなんとか応えよう!」と、無理してがんばって二階に上がった。ところが、下を見たらはしごが外されていた感じだね。
 まあ、いいや。去る者は追わず、来るものは拒まず。
 僕としてはスタンスをずっと変えていない。でも、相手の都合が変わることもあるんだよね。
 いずれにせよ、地域の医療がうまく回りつつ(せめて厳しい現場を滞らせたり、迷惑をかけずに)、それを担う医療者が適切に養成されることを、僕は願ってやまない。

 6月8日、 学生時代に自治医大の地域医療学助教授で、昨年までプライマリ・ケア連合学会の理事長をされていた前沢政次先生のお招きで北海道入りし、「羊蹄在宅医療推進フォーラム」で講演してきました。
 学生時代、それほど地域医療に興味はなかったので、地域医療学教室には出入りしていませんでしたが、その分、20年間どっぷり地域医療に浸かっています。
 スタッフの皆さんとあたたかな交流を持つこともでき、温泉も最高でした。
 前沢先生、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
 http://blog.goo.ne.jp/mmaezawa/e/d34679f00e8238bbbc6756eff5212b13

 どうやら本日、新MacBookAirが登場したらしい。
 ということは。。僕のノートパソコンは“旧MacBookAir”になっちゃいました。
 でも、そうなると、なお愛おしく感じてしまうから不思議です。


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