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Author:natasho
国民健康保険 名田庄診療所
中村伸一


施設名称 :
国民健康保険名田庄診療所
開設年月 : 1955年7月
所在地 :
福井県大飯郡おおい町名田庄下6-1
管理者 : 所長 中村伸一
診療科目 :
内科、胃腸科、消化器科、アレルギー科、小児科、外科、整形外科、皮膚科
併設施設 :
「あっとほ~むいきいき館」内に、診療所のほか、歯科診療所、訪問・通所介護事業所、国保総合保健施設、住民のための多目的室、町役場の支所などを併設。



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 この3ヶ月間取り組んでいた執筆が、なんとかものになりそうです。
 6月10日に中公新書ラクレから、私にとって初の単独著書が刊行される予定です。
 タイトルは
自宅で大往生 ~「ええ人生やった」と言うために~
です。
 これまでの名田庄での経験を、自分だけのものにせず、多くの方々と共有したいという思いで書きました。本業をこなしながらの執筆でしたので、道のりは遠かったのですが、ゲラをチェックする段階まできたので、完成までもう少しです。
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 絶対笑ってはならない場面でおもしろいことが起きると、これがまた非常におもしろく感じちゃいます。笑っちゃいけないからこそ、また、笑いをこらえるからこそ、ますます笑いが止まらないんですよね。
 もっとも笑っちゃいけないまじめな場面はお葬式です。不謹慎なことは承知で、これまでに経験したお葬式での笑っちゃうエピソードを披露します。
 高齢男性のお葬式でした。焼香の際に、私のすぐ前にいたのは故人の幼なじみと思われる男性でした。いかつい体型ですが優しそうな方で、悲しみを必死でこらえているような表情でした。ところが焼香の瞬間、目の前の遺影を見たら、我慢しきれなくなったのでしょう。ついに感情があふれ出ました。「どうして、お前だけ先に逝っちまうんだ!ゔがぁ~、ぐぉ~~」
 何とも言えない心の奥底からの叫び声です。悲しみを全身で表しているようでした。それを見た私は、思わずもらい泣きをしそうになりましたが、そのとき私が見たのは、思わぬ光景でした。泣き叫ぶその男性は、正座したままうずくまっていましたが、そのズボンのお尻の部分が破れていたのです。
 あー、もうダメ!もらい泣きしそうになった感情はどこかに吹き飛び、こらえきれない笑いが、一瞬にしてわき上がってきたのです。周囲の人は誰も気づかず、自分だけがこのおかしな場面の目撃者なのです。 このときの私の苦しい気持ちをご理解していただけるでしょうか。
 もうひとつ、エピソードがあります。初老の男性のお葬式のことでした。見慣れた仏式のお葬式でしたが、私が経験したお葬式と比べ、その宗派が少し違っていたのは、出棺の際の儀式です。出棺の直前に、お坊さんから渡された三角頭巾を喪主が故人の頭にかぶせることになっているようです。
 比較的若い喪主でした。おそらく彼は、事前にお坊さんか葬儀屋さんからしきたりを聞いていたはずです。ところが、お葬式も終盤になって緊張感が緩んだのでしょうか。なんと、喪主はお坊さんからうやうやしく三角頭巾を受け取ると、「はっ」と勢いをつけ、頭巾を「パンッ」と伸ばし、自分の頭にかぶってしまったのです。
 あんたが棺桶に入るのかよ!ぐははっーーー。。。。と、これもまた笑いが瞬間湯沸かし器のごとくわき上がってきました。
 ただし、このときはまだ助かりました。このおかしな場面は、大勢の人が目撃していたのです。出棺の時間は、悲しみをこらえているのか、笑いをこらえているのか、どちらか判断しかねるような「クックックッ。。。」という声に包まれていました。

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